教員の上履きって何を買えばいいの?
どんなポイントを重視して選べばいい?
教員の上履きは、特に指定がない場合が多く、何を買えばいいか迷ってしまいますよね。
本記事では、7年間公立小学校で勤務した私が、教員の忙しい日常に最適な上履きを選ぶための具体的なポイントやおすすめの上履きを詳しく解説します。
足の疲れを軽減し、日々の教育活動を快適に行える最適な上履きを見つけていきましょう!
都内の公立小学校で計7年間勤務。
産休・育休を1年間挟みましたが、1年生~6年生までの学級担任として働いていました。
現在は、1児のママとして一般企業で働きながら、複数の副業を行っています。
教員におすすめの上履きを選ぶ4つのポイント
教員の一日は立ち仕事が多いため、上履き選びはとても重要です。
適当に選んでしまうと、疲れがたまりやすくなったり、怪我につながってしまったりすることも。
教員におすすめの上履きを選ぶポイントは次の4つです。
- 足が疲れにくい設計を選ぶ
- 動きやすさを重視する
- 滑りにくい素材を選ぶ
- スーツにもカジュアルにも合うデザインを選ぶ
これらのポイントを押さえて、快適な一日を過ごしましょう。
足が疲れにくい設計を選ぶ
長時間の立ち仕事をする教員にとって、疲れにくい設計の上履きは必須です。
選ぶ時には、次の3つのポイントを確認してみましょう。
特にクッション性が高い靴は、足への衝撃を吸収してくれるのでおすすめです。
動きやすさを重視する
校内を動き回る教員にとって、動きやすさも外せないポイント。
中学・高校の教員だと、かかとがないサンダルやクロックスを着用している方もいますが、緊急時に動きにくいのが難点です。
足をしっかりとサポートしてくれる&軽量のものを選ぶと、長時間でも動き回れます。
滑りにくい素材を選ぶ
校舎内はワックスがかかっており、滑りやすい場所も多いです。
滑りにくい素材の上履きを選ぶことで、事故や怪我のリスクを減らせます。
安全に過ごすためにも、グリップ力の高いソールや滑り止めが施された靴を選びましょう。
スーツにもカジュアルにも合うデザインを選ぶ
教員の服装は入学式や卒業式に着るフォーマルなものから、運動時に着るジャージのようなカジュアルなものまで様々。
そのため、次のような特徴がある上履きを選ぶことが重要です。
- シンプルで洗練されたデザイン
- 黒やグレー、ネイビーなどニュートラルな色合い
- どんな服装にも馴染む
もちろん通常使うものとは別に、フォーマル用や職員室用など使い分けるのも良いでしょう。
教員におすすめの上履き5選
選ぶポイントは分かったけど、これを満たす靴ってどれ??
選ぶポイントを踏まえ、教員におすすめの上履きを5つピックアップしました!
おすすめの上履きは次の5つです!
- ウォーキングシューズ
- ランニングシューズ
- スリッポン
- パンプスなどのビジネスシューズ
- ナースシューズ
小学校教員であれば、体育のたびに履き替える必要のないウォーキングシューズ・ランニングシューズがおすすめです。
1つずつ、詳しく解説します。
ランニングシューズ
ランニングシューズは、軽量でクッション性に優れているのが特徴。
衝撃をしっかりと吸収する特殊な作りとなっているため、足や腰への負担を軽減できます。
通気性に優れたモデルも多いため、蒸れやすい人や運動量の多い男性におすすめです。
ここからは、ランニングシューズのおすすめを3つご紹介します!
どれも適度なソールの厚みがあり、軽量で動きやすいシューズです。
スーツなどにも合うものを選ぶなら、黒やネイビーなどの暗めの色を選びましょう。
ウォーキングシューズ
ウォーキングシューズは、ランニングシューズより少し重さがあります。
ですが、歩くことに特化しているため、足が疲れていても前に一歩進みやすいのが大きな特徴の1つ。
ソールが厚めで、長時間歩いていても負担が少ないので、足裏が疲れやすい人や筋量の少ない女性におすすめです。
こちらもおすすめのウォーキングシューズを3つご紹介します。
どれも履き心地や歩きやすさに定評があるのと同時に、服装を選ばないシンプルなデザインが多いです。
迷ったらこの3つの中から選ぶと良いでしょう。
スリッポン
スリッポンは紐がなく、着脱がしやすいのが大きなポイント。
その分、サイズに合わないものは脱げやすいため、試着をしっかりとする必要があります。
ソールの厚さや柔軟性などにも気をつけながら、履き心地の良いものを選びましょう。
スリッポンなら、次の2つがおすすめです!
パンプスなどのビジネスシューズ
日常的にスーツを着ることが多い場合は、パンプスやビジネスシューズを選ぶと良いでしょう。
パンプスやビジネスシューズの中にも、クッション性に優れているものがあります。
長時間履いていても足が痛くならないように、ヒールが高いものは避けましょう。
音がコツコツ響くビジネスシューズは、時や場所によっては嫌がれるので、気をつけましょう。
ナースシューズ
ナースシューズと聞くと、つま先が出たサンダルタイプを思い浮かべる人も多いかもしれません。
ですが、今ではスニーカーのようなナースシューズも増え、カラーバリエーションも豊富です。
夏場はサンダルタイプ、冬場はスニーカータイプなど使い分けるのもおすすめです。
スニーカータイプは、男性でも使えますよ!
Q&A
おすすめの上履きは分かったけど、こんな時はどうしよう?
では、ここからは上履きのちょっとした疑問にお答えします!
職員室での履き替えはあり?
職員室での履き替えは「あり」です。
学校にもよりますが、子供たちが帰ってから職員室での履き替えをする人もいます。
長期休暇中などは、足が楽なクロックスなどで過ごすのも良いでしょう。
机の下に、靴を置けるスペースを作っている先生もいました!
式典専用の上履きは必要?
結論から言えば、式典用の上履きは「必要」です。
入学式や卒業式などの式典では、スニーカーの着用はマナー違反となります。
室内用のビジネスシューズ(パンプス)を用意しておくと良いでしょう。
式典では、ヒールの音が響くものはNG!音が響かないものを準備しておきましょう!
式典の服装について知りたい方はこちら!
まとめ:自分に合う上履きを見つけよう!
本記事では、教員の仕事に合う上履きの選び方やおすすめのタイプなどを詳しく解説しました。
教員が上履きを選ぶ時の4つのポイントは、以下の通りです。
- 足が疲れにくい設計を選ぶ
- 動きやすさを重視する
- 滑りにくい素材を選ぶ
- スーツにもカジュアルにも合うデザインを選ぶ
これらのポイントを踏まえれば、長時間の立ち仕事でも快適です!
自分に合う上履きを見つけて、快適に過ごしましょう!